マーケティング

WEBマーケティングの施策にはどんな種類のものがある?

一口に「WEBマーケティング」と言っても様々な種類の施策があり、

自社や自社の製品・サービスを取り巻く状況によって打つべき施策が変わります。

自社や自社の製品・サービスが置かれている状況ごとに行うべきWEBマーケティングの種類について詳しく見ていきましょう。

自社や製品・サービスの認知度を上げるためのWEBマーケティング


自社や製品・サービスの知名度を上げるWEBマーケティングの方法は
 ・純広告
 ・インフルエンサー
 ・SNS
の3種類です。

まず「純広告」ですが、
これはバナー広告などのように買い取った広告枠に出稿する自社の広告となります。

純広告だとサイト側の都合で広告を差し替えられる心配が無いので、
枠を買い取っている期間中はずっと自社広告が掲載され続けます。

次の「インフルエンサー」は、SNSやYouTubeなどで大きな影響力を持つ
インフルエンサーに自社や製品・サービスを宣伝してもらうことです。

影響力を持つインフルエンサーに宣伝してもらうことで、自社のターゲット層に
自社や製品・サービスの知名度が一気に広がる可能性があります。

ただし広告であることを明確にしておかないとステルスマーケティング(ステマ)
として炎上することもあるので気を付けましょう。

「SNS」はSNSの自社アカウントを使って様々な情報を発信します。

フォロワーが増えたり、投稿した記事がリツイート・シェアされることで情報が拡散して
自社や製品・サービスの知名度が上がっていきます。

知名度アップまでに時間はかかりますが、
SNSは基本的に無料で使えるのでコストパフォーマンスは高いです。

成果を上げるためのWEBマーケティング


自社の製品・サービスを購入・利用してもらうという実際の成果に繋げるための
WEBマーケティングの種類として「広告」が挙げられます。

リスティング広告やアフィリエイト広告、SNS広告などのWEB広告を出稿します。

リスティング広告などのWEB広告は特定の条件下でしか表示されないため
一見宣伝効果が薄そうですが
 ・自社や製品・サービスの関連ワードを検索した
 ・自社サイトを閲覧した
など自社の潜在顧客をターゲットに広告を表示させられるので、
純広告よりも購入・利用という成果に繋がりやすいのです。

次が「SEO対策」で、これは関連ワードの検索結果の上位に自社サイトを
表示させるために行う施策となります。

ただGoogleなど検索エンジンの検索結果の表示システムは公表されておらず、
有効なSEO対策を施すには専門家の協力が必要です。

また検索エンジンのシステムは頻繁に変更されているという情報もあるので、
WEBマーケティングにおいてSEO対策の優先順位は最近は低くなっています。

次に「サイト改善」で、自社サイトでの製品・サービスの購入・申し込みを増やすために
自社サイトの内容や構成などを改善します。

アクセス解析などを行って自社サイトのデータを分析して、
サイトの導線やトップページのデザイン・構成、入力フォームなどを最適化するのです。

ただしアクセス数が少ない段階ではサイト改善してもあまり意味がありませんから、
先に知名度を上げることを優先しましょう。

続いては「コンテンツ制作」で、製品・サービスの購入・申し込みに繋がるコンテンツを
作って自社サイトに追加します。

最近は初めての製品・サービスを購入・申し込む際には、
ネットの口コミやレビューを参考に比較検討することが多いです。

口コミやレビューを「お客様の声」として掲載したり、製品なら使い方の事例を
紹介すると購入・申し込みといった成果に繋がりやすくなります。

次は「YouTube動画の投稿」で、YouTubeチャンネルを作って自社や製品・サービスを
紹介したりなど視聴者の興味を引く動画を継続して投稿します。

動画はテキストに比べると情報量が多いですから、特に使い方が分かりにくい製品や
魅力が伝わりにくいサービスの紹介にはピッタリです。

またYouTubeをWEBマーケティングに利用している企業は現状では多くないので、
成果を上げやすくなっています。

顧客をリピーターにするためのWEBマーケティング


自社の製品・サービスを一度購入・利用した顧客をリピーターにするための
WEBマーケティングとして「メルマガの発行」が挙げられます。

定期的にメルマガを送信することで自社や製品・サービスの存在を
顧客に思い出してもらえるのです。

さらにメルマガに新しい製品・サービスの紹介など顧客に有益な情報を掲載しておけば、
リピーターとして再度の購入・申し込みに繋げられます。

顧客をリピーターにする施策としてもう1種類「LINEの公式アカウント開設」があります。

基本的な役割はメルマガと同じですが、LINEだとメッセージのやり取りが
簡単にできるので問い合わせフォームの代わりとなるのです。

製品・サービスに対する不満や改善点を指摘してもらったり、
新しい製品・サービスへのニーズを掘り起こすといったことが可能です。

まとめ


全て紹介しきれたわけではありませんが、
WEBマーケティングの主な施策を何種類か紹介しました。

ここで紹介したものだけでもいきなり全部行うのは大変ですから、
自社で取り組める種類の施策から取り組み始めると良いですよ。

関連記事

TOP