HP

HPの作成やリニューアル時に覚えておきたい用語集

HPの作成やリニューアルで制作会社などの担当者と打ち合わせする際、
HPに関する専門用語が理解できていないと話になりません。

HPに関する専門用語の中でも作成やリニューアルの時に覚えておいた方が良い
用語集を詳しく紹介します。

HPの種類についての用語


一口にHPと言っても様々な種類があり、企業のHPだと
 ・コーポレートサイト
 ・ブランドサイト
 ・ECサイト
などが挙げられます。

「コーポレートサイト」は企業の公式情報を掲載するためのもので、
企業そのものを知ってもらうための「名刺代わり」として最初に作成すべきHPです。

顧客や取引先企業だけでなく就活生や求職者、投資家といった
何かしら自社と関わりのある人に見られます。

「ブランドサイト」は自社のブランドについての情報を掲載するもので、
ブランドの認知度や信用をアップさせる目的のHPです。

自社の製品やサービスの「パンフレット代わり」となりますから、
見ている人に魅力が十分に伝わるようなHP作りが求められます。

「ECサイト」は簡単に言うとショッピングサイトのことで、
自社の製品を販売するためのHPです。

決済機能が必要で、顧客の個人情報も取り扱いますから高度なセキュリティ機能が
求められるHPです。

HP作成の準備段階で使われる用語


HP作成の準備に入った段階で使われる主な専門用語として
 ・サーバー
 ・ドメイン
 ・SSL
 ・CMS
 ・コーディング
などが挙げられます。

「サーバー」はHPのデータを保存しておく場所のことで、
サーバーにアクセスすることでHPの閲覧ができるのです。

大企業やIT企業だと自前でサーバーを構築することもありますが、
料金を払ってサーバーを借りるレンタルサーバーを使うのが一般的です。

「ドメイン」はHPのURL(アドレス)の一部を構成する文字列のことで、具体的には
 ・.com
 ・.jp
 ・.co.jp
などの部分を指します。

HPを公開するにはドメインと先のサーバーは必須で、
事業者によってはレンタルサーバーと一緒にドメインも取得できます。

「SSL」は「Secure Sockets Layer」の略で、簡単に言うと「通信の暗号化」のことです。

万が一通信を第三者に盗み見られたとしても、
通信が暗号化されていれば情報流出が防げます。

SSLを導入するとHPのURLの冒頭が「http:」から「https:」に変わり、
ユーザーに安全性の高いHPであることがアピールできます。

「CMS」は「Contents Management System」の略で、
簡単に言うとHPの作成や更新を行うためのツールです。

専門的な知識やスキルが無くてもCMSを使えば直観的・視覚的に
HPの作成・更新ができます。

HP作成は専門家にお願いするとしても、
あらかじめCMSを導入しておけばHPの更新は自社で行えます。

「コーディング」はHP作成に必要なソースコードを作る作業で、
CMSを使わずに1からHPを作るのに必要となります。

CMSはテンプレートを組み合わせて作っていくので、
融通がききにくく既視感のあるHPになりがちです。

コーディングを使って作成すると思い通りに唯一無二のHPが作れます。

ただ専門的な知識とスキルが必要ですし、HPを完成させるまでには
手間も時間もお金もかかるので最近はCMSを使うのが一般的です。

HP作成で使われる用語


実際にHPを作る段階で使われる主な専門用語には
 ・トップページ
 ・下層ページ
 ・ファーストビュー
 ・サイトマップ
などがあります。

「トップページ」はユーザーがHPにアクセスしたら最初に表示されるページのことです。

どんな情報が掲載されているのかを端的に紹介し、
多数のユーザーに不快感やストレスを抱かれないようなデザインが求められます。

「下層ページ」はトップページから派生するコンテンツページのことで、
トップページで端的に紹介した情報の具体的な内容を掲載するページです。

具体的には会社概要や商品紹介、よくある質問、問い合わせなどのページのことを
指します。

「ファーストビュー」はトップページの中でも最初に表示される部分のことで、
「ヘッダー」「メインビジュアル」「ナビゲーション」が含まれることが多いです。

ヘッダーは画面最上部の一般的に企業ロゴやナビゲーション、
問い合わせボタンやログインボタンが配置されている部分です。

メインビジュアルはファーストビューの中でも最も目立つ部分のことで、一般的には
企業イメージに合う画像やオリジナルキャラクター、キャッチコピーなどが配置されます。

ナビゲーションはHP内の主要なページへ案内するための内部リンクで、
画面最上部のヘッダーに配置するのが一般的です。

「サイトマップ」はHP全体の構成図のことで、
ユーザーはサイトマップからも目当てのページへアクセスできます。

サイトマップの有無でHP作成の作業効率も変わってきますから、
HPを作る上でも使う上でもサイトマップは欠かせません。

まとめ


HPに関する専門用語をいくつか紹介しましたが、あくまで主なものを
ピックアップしただけで紹介したもの以外にもたくさんの専門用語があります。

いきなり全て覚えるのは難しいですから、
最初の内は「それどういう意味ですか?」と恥ずかしがらずに質問すると良いですよ。

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