HP

HPを企業が持つメリットとは?

今や企業は自社のHPを持つのは当たり前ですが、中小企業ではメリットが
分からないのでHPを持っていないケースが少なからずあります。

今回は企業がHPを持つメリットを詳しく紹介しますから、
自社のHP作成を検討する参考にしてください。

企業がHPを持つメリット


企業がHPを持つ最大のメリットは「社会的信用が上がること」です。

初めて利用する製品やサービスに興味を持ったら、
ネットで様々な情報を収集して購入・利用を検討するケースが多くなっています。

当然製品やサービスを提供する企業についてもネットで調べることになります。

ネットで調べた時に企業のHPが無いと
 ・業績が良くない
 ・HPを作る予算も無い
 ・怪しい業務を行っている
などマイナスのイメージを持たれる恐れがあるのです。

マイナスのイメージを持たれると製品やサービスの購入・利用は取り止めとなってしまいますから、自社のHPは持っておくべきなのです。

長期的に見ると経費削減に繋がる


短期的にはHP作成費用で経費が増えますが、
長期的に見るとHPを持つことは経費削減に繋がります。

企業のHPは名刺代わり商品カタログ代わりにもなるのでから、
企業紹介のパンフレットや商品カタログが不要となるのです。

新しい製品やサービスの提供を開始する際もHPで宣伝できるので、
CMやチラシを作る必要がありません。

問い合わせフォームをHPに設置しておけば、
24時間365日休まずに問い合わせが受け付けられます。

またチャットボットをHPに導入すると簡単な問い合わせは
HP上で自動対応してくれるので、問い合わせ担当の人員を減らせます。

もちろんHPで全てが解決するわけではありませんが、HPがあることで
これまで宣伝や問い合わせ対応にかけてきた費用が多少削減できるというわけです。

販路拡大に繋がる


HPを持つメリットとして、
自社の製品やサービスの販路拡大に繋がることも挙げられます。

中小企業の場合は全国に支社・支店を作ることは難しく、
特に企業相手となると販路が限られてしまいます。

HPを持っているとファーストコンタクトでは営業マンが現地に足を運ばなくても、
HPと電話で営業をかけることができるのです。

相手が興味を持ってくれたら現地に足を運ぶなり、
Zoomのようなビデオ会議ツールを使って具体的な商談に入れば良いだけです。

HPを持つと日本全国どころか世界を相手に商売ができるので、
ビジネスチャンスも多きに広がりますよ。

HPで製品やサービスの販売・申込受付を行えば売上アップに


HPに製品やサービスの販売・申込受付ができる機能を付けることで
売上アップに繋がる可能性もあります。

消費者が自社の製品・サービスに興味を持っても、
どこで買えるのか申し込めるのかが分からないと購入・申込を諦められてしまうのです。

HPで製品・サービスの購入・申込ができれば、興味を持った消費者が購入・申込が
しやすくなるので売上アップに繋がる可能性があるというわけです。

ただし実際にHPを売上アップに繋げるには、消費者が購入したいと思うような
デザイン・レイアウトのHP作りをしなければいけません。

また購入・申込がしやすい導線作りも意識する必要があります。

マーケティングに使える


自社のHPはマーケティングにも活用できます。

GoogleAnalyticsなどのツールを使うとHPのアクセス解析が可能で
 ・ユーザーがどういう経路でHPに辿り着いたか
 ・ユーザーがHP内でどういった動きをしているか
 ・HPにアクセスしたユーザーがどのぐらいの割合で購入・申込に至ったか
などのデータが得られます。

HPに辿り着いた経路では、
WEB広告などの宣伝がどの程度効果を発揮しているか確認可能です。

HP内の動きからはHPの使いやすさやユーザーの不満・ニーズなどが読み取れます。

購入・申込に至った割合はHPが持つユーザーへの訴求力の判断材料となり、
HPの改善点やユーザーが自社に求めていることなどが分かるのです。

優秀な人材確保にも繋がる


HPは求人面においてもメリットがあり、
優秀な人材確保に繋がる可能性も秘めています。

求人サイトや求人情報誌に求人を出しても、それなりの料金を払わないことには
利用者の目につきやすい位置に求人情報を掲載してもらえません。

自社や自社の業種に興味を持つ就活生や求職者が居ても求人情報が届かなければ
応募してこないので、優秀かどうか以前に人材確保すら難しくなるのです。

HPに求人情報を掲載しておけば、自社や自社の業種に興味を持つ就活生や
求職者の方からアクセスしてくれるので応募してきてくれる可能性がグッと高くなります。

求人サイトなどよりもHPの方が自社の魅力を伝えやすい上に、
より多くの情報を就活生や求職者に提供できます。

HPで直接応募を受け付けても良いですし、応募を受け付けている求人サイトへの
リンクを貼っておくことで応募しやすくなるので人材確保がしやすくなるというわけです。

まとめ


HPを持つことには作成・運用にお金がかかるというデメリットもありますが、
それを大きく上回るメリットがあります。

ネットが完全に生活に浸透した現代においては企業がHPを持つ重要性が
下がることは無いですから、一刻も早くHP作成に取り掛かった方が良いですよ。

↓関連記事↓

関連記事

TOP